日本料理 くろやなぎ様 だしパック案件

料亭で提供されるだしを家庭で手軽に遜色ないレベルで楽しめるようなだしパックを製造して欲しいとのご要望。

くろやなぎ様だしパック

製品化に伴う製品コンセプトの打合せ

老舗昆布メーカーよりご紹介いただき、日本で一番美味しいだしパックを作りたいと連絡をいただきお電話にて打合せを行う。
課題としては
  • イノシン酸とグルタミン酸の相乗効果を最大限生かすためには、鰹と昆布で抽出時間や温度が違うためどのように課題を解決するかの打合せを重ねた。
  • 店舗で実際に使用している原料に近い最高峰の原料と原料加工方法が課題となった。
  • 製品化までの期間のリミットが決めれており製品化までの時間に制約があった。

原料選定と組み合わせ確認

味の確定をする為に、実際に弊社開発室に足を運んでいただいた。
用意した原材料の組み合わせや配合量などの確認を実際に試作、試飲を複数種類しながら打合せを行った。

コンセプトと味の決定

最終的なコンセプトも市場にはあまり無い仕様となり
昆布だしパックで抽出を行い、その後鰹節で抽出をするという
セパレートタイプでのだしパックにする方向で商品化を進めることになった。

最終製品製造~納品まで

包材選定やラベル作成のアドバイスや一括表示のラベル作成などを行い商品製造→納品。
その後も百貨店での販売等の書類作りなどに必要な書類などの提供も行った。