アメリカ向けPB業務用だしパック

アメリカで発売されている家庭用「KIRIKAだしパック」からの業務用商品化案件です。
商品を使用したシェフから
「ぜひレストランの料理に使いたい」と、
お言葉を頂き業務用サイズでの商品化検討を開始しました。
日本食レストランメニューの「ベースだし」としてアメリカの五つ星ホテルのレストランで多くのメニューに使用されています。

だしパックでとっただし汁

家庭用から業務用化への依頼

アメリカで弊社生産のPB家庭用だしパックを展開して下さっているお客様がいらっしゃいます。
そちらへ新規レストラン開業予定のシェフから
「そのだしパックを使用したいので業務用サイズを商品化して欲しい」
と依頼を頂きました。

業務用サイズのコスト試算

レストランで使用し易いサイズと保存性を考え、1包装あたりのだしパックの梱包数を検討。
製品コストを試算し料理への落とし込みが可能かお客様にも試算して頂きながら仕様を決定していきました。

アメリカへの輸送時間と賞味期限検討

アメリカへの船での輸送時間はとても長いです。
賞味期限も検討し無駄の発生しない生産ロットと商品設計を行う事が重要なポイントでした。
結果として弊社の小ロット生産可能な体制が功を奏した部分となりました。

アメリカ東部で使用

ほぼ地球の裏側、アメリカ東部の五つ星ホテルのレストランオープンと共に使用開始して頂きました。
レストランは連日、日本食を堪能する現地の方々で盛況とシェフからご連絡を頂いています。
「日本のだし文化が欧米で好まれている」嬉しい一例です。