EU HACCP認証鰹節
2021年よりEU諸国へ「混合食品」を輸出する際、使用する動物性原料はEU HACCP認証原料である事が必須となりました。
めんつゆ、だし醤油、たれ等において鰹節は旨みを引き出す重要な原料です。
弊社ではEU HACCP認証の鰹節を食品メーカー様へ提供させて頂きます。
EU HACCP認証取得鰹節を作るには
EU HACCP認証の鰹節を製造するには下記4か所それぞれでの認証取得が必要となります。
①漁船
②水揚げ港
③保管冷凍庫
④鰹節メーカー
焼津ではこの流れを作る事ができ、弊社は国内初のEU HACCP認証取得の鰹節メーカーとなりました。
伝統製法と規制の狭間で
EU HACCP認証鰹節を製造するには、いくつものハードルがあります。
規制の中で有名な物質が「ベンゾピレン」です。
新丸正では「鰹節」の伝統製法を守りつつ「ベンゾピレン」等を規制値内に抑えた安心のHACCP製品を作る事に成功しております。
動物性原料の重要性
普段何気なく使用している「めんつゆ」等では鰹節等の動物性原料の他に、昆布や椎茸等の植物性原料を使用した美味しい「だし」を使っています。
EU対応の為に植物性原料のみで作られるベジタリアン対応も人気がありますが、
やはり動物性原料の鰹節が入った食品は美味しさが違います。
1+1=2ではなく、1+1=3以上になる事が食品の面白さです。
日本の食品製造をお手伝いしたい
世界文化遺産である「和食」に「だし」は、とても重要な素材です。
新丸正では「和食」を海外へ自信を持って輸出したい食品メーカー様の「だし」に日本の鰹節を提供させて頂ける事を喜びとして「EU HACCP認証鰹節」を製造させて頂いております。