KOKO HOTELS のオリジナルだしパック

「ホテルで新しいウェルカムサービスを提供したい」というテーマのもと、ミナシア様と変な商社様より
だしパックのお問い合わせいただきました。

新しいウェルカムサービス

ホテル事業を手掛けるミナシア様では、「KOKO HOTELS」「ホテルウィングインターナショナル」「テンザホテル」の3ブランドの統合に際し、新しいウェルカムサービスを模索していらっしゃいました。
観光DX事業を手掛ける変な商社様のご担当者がそれを聞き、「他のホテルでは行っていないようなサービスを提案したい」と考え、
弊社へお問い合わせくださいました。

形態の想定から味のバリエーションまで

ご宿泊のお客様にお部屋でゆったり楽しんでいただきたい、海外からのお客様にも理解していただきやすい形態にしたい、
ということで、個包装でひもの付いたティーバッグタイプのだしパックを選択。
使い方を日英の2言語で記載しても、お客様によって湯量や抽出時間がどうしてもまちまちとなるため、できる限りだしが抽出しやすいように原料選定にも工夫を凝らしました。
また、ご当地のだし文化を楽しんでいただき、よりよい思い出づくりへの貢献ができるのではないかと考え、大きく5種類の地域に分けて味をそれぞれ設計。
各地のだし文化がありどれも選びきれない中、それぞれのだしの違いができる限り分かりやすいように、弊社から地域分布とだしの種類を提案いたしました。

新しい価値の創造

だしは各地域の風土により親しまれてきた味があり、人によって想起されるだしの味は様々です。
これまで弊社ではだしパックのPB及びOEMを幅広く手掛けてきましたが、一度に5種類のだしを、しかも料理用ではなく「飲み物」としてのだしという開発は、弊社にとっても非常にチャレンジングでした。
三社で協力して日本の伝統的なだし文化に新たな価値を付加できたこと、ホテルのブランド統合という大きな節目に立ち会わせていただけたことに喜びを感じます。